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PostgreSQLにWindowsからODBC接続は可能でしょうか?
はい、可能です。
但し、E-server サービスでは PostgreSQL の初期設定として、外部からの
接続が出来ない設定となっております。
下記の起動オプション設定の変更と、ODBC接続元IPアドレスを許可するホスト
として登録する必要がございます。
≪ PostgreSQL 外部から接続許可へ変更 ≫
Webmin より「システム」→「起動およびシャットダウン」→「postgresql」
を開きまして、[ アクション スクリプト ] 内の一部を変更します。
下記の 1行を変更します。( Webmin 表示 では折り返してます )
su -l postgres -s /bin/sh -c "/usr/bin/pg_ctl -D $PGDATA -p /usr/bin/postmaster -o '-p ${PGPORT}' start > /dev/null 2>&1" < /dev/null
↓
su -l postgres -s /bin/sh -c "/usr/bin/pg_ctl -D $PGDATA -p /usr/bin/postmaster -i -o '-p ${PGPORT}' start > /dev/null 2>&1" < /dev/null
※ postmaster -o の間に -i オプションを挿入します。
変更しましたら [ 保存 ] しまして、再度 postgresql を開きまして
[ 今すぐ再起動 ] して下さい。
≪ 許可するホスト設定 ≫
外部から PostgreSQL データベースに接続する場合、接続元ホストに
対して接続の許可する設定を追加する必要がございます。
Webmin より「サーバ」→「PostgreSQL データベース サーバ」→
「許可されたホスト」より「新規の許可されたホストを作成」を開き、
外部の許可ホストを追加設定します。
[ ホスト アドレス ] … 接続元となるホストを指定します。
[ データベース ] … 対象のデータベースを指定します。
[ Users ] … 対象のユーザを指定します。
[ 認証モード ] … 認証モードを指定します。
IPアドレスが固定でご利用する場合は、「単一ホスト」としてIPアドレスを
記述してのご利用が可能です。
また、「認証モード」では「認証は不要です」とすると、パスワード不要で
ODBC接続が可能となります。
最終更新: 2004-12-15 13:53
作成者: IXENT テクニカルサポート
改定: 1.0
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