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ID #1214
ライトグレイリストに登録されてしまったスパム発信元を削除するには?
ProScanのスパムチェック機能には、グレイチェック方式が実装されています。これは、スパムらしいMTAからメールが送付されたとき(判定は送信元MTAのIPアドレスを逆引きして得られたドメイン名を元に行われます。)一時的にエラーを返し、ある時間経過後の再送で受け入れる仕組みです。デフォルトで20分以上経過した後の再送時に受け入れを行い、そのMTAをリストに登録して以降は正規MTAとして処理するようになっています。
一旦登録されると、たとえスパムであっても送付されることになってしまいますので、再送間隔が長いスパムの場合には、スパムと判定できないことになります。
その場合に、リストからエントリを削除するためのツールを提供しますのでご利用ください。(リンクから右クリックで「対象をファイルに保存」でお願いします。)
なお、再送間隔も同時に広げることをお勧めします。
リスト管理ツール(Perlスクリプト)(Linux,Solaris用)
※BSD系の場合は、$listパラメータの値を "/var/proscan/db/lightgray.lst" としてください。
使い方は以下の通りです。
1.内容を確認する場合 |
# ./listadm.pl list 210.143.111.206 210.174.175.11 61.194.78.27 219.112.120.31 219.96.95.138 202.221.253.153 210.251.127.131 219.118.164.138 61.120.24.68 202.224.246.218 221.255.94.58 219.99.79.215 220.150.172.201 218.226.178.103 202.229.202.10 61.207.64.39 210.189.105.27 222.122.45.210 202.229.202.100 |
2.エントリを削除する場合 |
# ./listadm.pl del 71.144.111.105 entry delete |
最終更新: 2006-05-30 14:43
作成者: IXENT テクニカルサポート
改定: 1.0
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