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Majordomo メーリングリストを使用していますが、 Message too long (>40000 chars) や Header line too long (>128) などの エラーとなり、メールが送信出来ません。
Majordomo メーリングリストでは、初期設定としまして、
メールのループ防止などの意味としまして、メールの最大送信可能な容量や
ヘッダ1行の最長が決まっております。
こちらのエラーは上記の指定を超過した際に発生するエラーとなり、
設定を変更することや、お送りされたメール自体を見直しいただくことで、
送信も可能となります。
サーバ側にて対応する際には、それぞれ下記にて可能となりますので、
こちらをお試しください。
<< Message too long (>40000 chars) の対応 >>
お客様 webmin に接続、ログインしまして、
[ サーバ ] → [ Majordomo リスト マネージャ ] → [ 変更するメーリングリスト名 ]
→ [ E メール オプション ] と進み、開いた画面の最下段にある
メッセージの最大サイズ の 40000 を変更いたします。
数値は byte となりますのでご注意ください。
1MB の場合では、1000000 と入力いたします。
なお、数値としましては、お客様にて送信されるメッセージによりますので、
任意にご変更いただけますでしょうか。
<< Header line too long (>128) の対応 >>
お客様 webmin に接続、ログインしまして、
[ その他 ] → [ ファイルマネージャ ] と進み、
左側より [ usr ] → [ local ] → [ majordomo ] と進み、
右側より [ majordomo.cf ] をクリックしまして、色を反転させます。
上段アイコンより [ Edit ] をクリックしますと、別ウインドが
開きますので、下記のように記述を変更しまして、[ 保存 ] いたします。
<< /usr/local/majordomo/majordomo.cf >> 211行目
$MAX_HEADER_LINE_LENGTH = 128;
↓
$MAX_HEADER_LINE_LENGTH = 512;
値につきましては、512 と記述しておりますが、こちらは任意に値を
決定しまして、ご対応ください。
なお、どちらの値につきましても、万が一ループが発生した際には、
メールの配送停止までに非常にお時間が掛かるようにるなどにて
大きな負荷発生によりサーバのダウンが発生する確率の上昇など、
弊害となるようなこともございますので、変更を実施の際には、
十分にご注意ください。
最終更新: 2007-07-25 17:18
作成者: IXENT テクニカルサポート
改定: 1.0
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