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SpamAssassinを使用していますが、巨大なメールが届く時にサーバの負荷が非常に高くなります。
2008年9月1日を以ってSpamassassinのサポートは終了いたしました。
詳しくはこちらをご参照ください。
デフォルトのSpamAssassinはPerlスクリプトとなり、大きなメールや大量のメールでは処理が重くなります。
この為、cにより作成されたSpamAssassinのプログラムが用意されております。
しかし、WebminのSpamAssassinセットアッププログラムはこのcのバージョンには対応しておらず、通常どおりセットアップしますと、Perlのバージョンとなります。
今後も大きなメールを頻繁に受け取る見込みがある場合、このcのバージョンに変更していただくとよろしいかと存じます。
≪ SpamAssassinのspamcの使用の設定 ≫
※予めSpamAssassinのセットアップは行っておいてください。
Usermin より「メール」→「Procmail Mail Filter」を開きまして、「Feed to progam /usr/bin/spamassassin」を開きます。
「Delivery mode」にある、
「/usr/bin/spamassassin」
を
「/usr/bin/spamc」
と変更し、[ 保存 ] します。
以上で、cで作成されたSpamAssassinのプログラムが使用され、巨大なメールでも高速に処理されるようになります。
なお、/usr/bin/spamc は、デーモン起動版の SpamAssassin ( spamd ) を
呼び出すラッパーコマンドとなっており、こちらを利用する場合には
spamd がデーモンとして起動している必要がございます。
デーモン版 (spamd) は、起動シェル /etc/init.d/spamassassin より起動・
常駐しますので、こちらの起動シェルより起動して下さい。
≪ spamd デーモン起動 ≫
# /etc/init.d/spamassassin start
※root 権限より実行して下さい。
≪ spamd デーモン、サーバ起動時自動起動設定 ≫
# chkconfig spamassassin on
※root 権限より実行して下さい。
最終更新: 2008-09-12 16:32
作成者: IXENT テクニカルサポート
改定: 1.1
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