SSLサーバ証明書の必要性は？
SSL サーバー証明書の役割
SSL サーバー証明書には、2 つの役割があります。
[Web サイトの実在証明]
Web サイトを運営する組織が実在し、またその組織がドメイン名を使用する権利を有していることを、信頼される第三者機関としてサイバートラストが証明します。
[SSL 暗号化通信]
Web ブラウザと Web サーバー間で暗号化通信を行い、個人情報、クレジットカード番号などを第三者に盗み見されないようにします。
| 盗聴・改竄対策 | ⇒ Web ブラウザ と Web サーバー間の SSL 暗号化通信 |
| フィッシング対策 | ⇒ Web サイトを所有する企業の実在証明 |
サイト利用者の不安
インターネットユーザーの 65%※ が機密情報の入力に不安を感じています。情報漏えいに対する不安とサイトが本物かどうかわからないことへの不安です。
左図： 個人情報やクレジットカード情報、パスワードなどを入力する際に情報漏えいの不安を感じたことがある。(※平成25年 サイバートラスト調べ)
フィッシングサイトの脅威
情報漏えいを引き起こす脅威として、フィッシング詐欺が挙げられます。このフィッシング詐欺は、数ある脅威のなかでも、最もインターネットユーザーに認知されています。
SSL サーバー証明書のレベル
SSL サーバー証明書は、認証レベルにより 3 つの種類が存在します。昨今、審査レベルが最も低い DV 証明書を取得したフィッシングサイトも出現しています。対して、最高レベルの認証を与える EV 証明書は、ブラウザ上での見た目も変化するため、本物のサイトであることをアピールできます。
安心がひと目でわかる EV 証明書
Web サイトの安全性は、信号機に倣って、緑・黄・赤の3色でブラウザ上に表示されます。最も安全な「緑」は、EV 証明書を利用するサイトだけ。「緑」で安心してご利用いただけます。
※弊社にてお取扱いしております証明書は、「EV SSL」ではなく企業認証タイプとなります。EV SSLをご検討いただく際は別途お問合わせ願います。
